「スパイ容疑」で懲役12年 50代日本人男性―中国
2023年02月23日18時54分
【北京時事】中国湖南省長沙市の中級人民法院(地裁)が今月8日、スパイ行為を行ったとして50代の日本人男性に懲役12年の実刑判決を言い渡していたことが分かった。日中関係筋が23日明らかにした。
男性は2019年7月に同市で、スパイの取り締まりを担当する国家安全当局に拘束された。スパイ行為の具体的な内容は不明。
中国は14年に反スパイ法を施行。15年以降、日本人16人が拘束されたことが明らかになっている。