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LGBT法案「差別」で裁判沙汰 中曽根元外相が問題視

2023年02月22日19時12分

中曽根弘文元外相=2019年12月、参院議員会館

中曽根弘文元外相=2019年12月、参院議員会館

 自民党の元外相は22日の二階派会合で、超党派の議員連盟がまとめた性的少数者(LGBTなど)に対する理解増進法案に関し、「性的指向および性自認を理由とする差別は許されない」とする文言は問題だとの認識を示した。場合によっては「裁判沙汰になる」と語った。

LGBT法案、自民着手見えず 統一選後へ先送り論も

 中曽根氏は「男性の体をしているが、私は女性だという方が駅などの女性トイレに入り、『出て行ってください』と言うと、『差別だ』と言われかねない」と指摘。実際に自身の地元群馬県のゴルフ場でトラブルになったケースがあることも紹介した。
 同時に「性自認は尊重しないといけない」と表明。理解増進法案の大部分には賛成の立場だと説明した。

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