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最優秀賞に山口の小4ら 今年の日本語大賞

2023年02月22日11時51分

 日本語の美しさや言葉の力を見詰め直せるような優れた作文やエッセーに贈る日本語大賞(NPO法人日本語検定委員会主催)が22日公表され、最優秀の文部科学大臣賞に山口県の敬愛小4年、安田彩乃さん(10)らの4点が選ばれた。
 第14回となる今回のテーマは「私が大事にしている言葉」で、計4762点の応募があった。小学生の部で選ばれた安田さんの作品は「『大好き』のま法をかけて」。入院中の母とのテレビ電話を通じて「大好き」という言葉の力に気付いた経験を紹介し、「私はこれからも、『大好き』の言葉を大切なものに伝えていきたい」とつづった。
 他の3点は、中学生の部が埼玉県のさいたま市立大谷場中1年、本山みいさん(13)の「言葉を受け取って」、高校生の部が千葉県の和洋国府台女子高2年、和佐間芽弥さん(17)の「貴方の言葉は八年越しに、」、一般の部が石川県の豊恵子さん(58)の「感謝の気持ちを言葉に」だった。

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