• X
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

マスク緩和、3月13日から屋内外問わず個人判断に 混雑車内は着用推奨―新型コロナで指針・政府

2023年02月10日21時03分

マスク着用に関する新たな指針について記者会見する加藤勝信厚生労働相=10日午後、東京・霞が関の厚労省

マスク着用に関する新たな指針について記者会見する加藤勝信厚生労働相=10日午後、東京・霞が関の厚労省

  • 新たなマスク着用の指針を示す厚生労働省の啓発チラシ(同省提供)
  • 【図解】マスク着用緩和のポイント

 政府は10日、新型コロナウイルス対策のマスク着用について、3月13日から新たな指針を適用し、屋内外を問わず個人の判断に委ねる方針を決めた。混雑時の電車内などでは引き続き着用を推奨する。新型コロナの感染拡大から4年目を迎える中、マスクを前提とした生活スタイルが大きく変わる。

マスク緩和、ルール見直しも 感染リスクになお慎重―大手企業

 政府対策本部を持ち回りで開き、方針を正式決定した。加藤勝信厚生労働相は記者会見で、「国民への周知や事業者の準備期間を考慮した」と適用時期を約1カ月後とした理由を説明。「今回の見直しは全国民や事業者に関わる。円滑に行われるよう万全な準備を進めたい」と述べた。
 指針では、全員が着席できる新幹線や高速バス内でのマスクを不要とする一方、混雑する通勤電車やバスでは引き続き着用を勧める。重症化リスクの高い人がいる医療機関や高齢者施設を訪れる際も推奨する。症状がある人や陽性者、同居家族には原則として外出を控えてもらい、通院などでやむを得ず外に出る場合はマスク着用を求める。
 マスクの着脱はいずれも強制されることがないよう、「個人の主体的な判断が尊重されるよう周知していく」とした。一方で、事業者が必要と認めた場合は「利用者または従業員に着用を求めることは許容される」との見解を示した。
 学校内の着用についても新たなルールを設け、4月1日から適用する。授業など教育活動での着用は求めず、同日より前の卒業式についても、生徒らはマスクなしで出席できるとした。
 マスク着用に関するルールには法的拘束力がなく、政府はこれまで「原則として屋外では不要、屋内では着用を推奨」との考え方を示していた。

関連記事

こんな記事も

新型コロナウイルス最新情報

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ