障害物レース、概要発表 「反り返った壁」など8種―近代五種
2023年02月02日10時12分
国際近代五種連合(UIPM)は1日、競技5種目のうち新たに採用した障害物レースについて、今年の大会では全長60~70メートルのコースに八つの障害物を設置して実施すると発表した。
障害物レース採用を可決 除外の馬術に代わる種目―国際近代五種連合
障害物レースは、反り返った壁やつり輪などの障害をクリアしてゴールまでのタイムを競う種目。大会ごとに14種類の障害物から八つを選択する。
UIPMは2024年パリ五輪後に、現行の馬術、水泳、フェンシング、射撃・ランから馬術を除外。28年ロサンゼルス五輪での新種目採用を目指しており、昨年のテスト大会では、TBSテレビ番組「SASUKE」のセットも使用されたことで話題となった。 (時事)