ウクライナ、選手ら220人以上死亡
2023年02月01日08時59分
【ロンドン時事】ウクライナのフトツァイト青年スポーツ相は31日までに、220人以上の同国選手、指導者がロシアの軍事侵攻で死亡したことを明らかにした。320以上のスポーツ施設が破壊されるか再建が必要な被害を受けた。
多くのアスリートが海外でトレーニングしなければならない状況が続いているという。ロイター通信によると、国際オリンピック委員会(IOC)がロシアとベラルーシの国際大会参加を条件付きで検討する方針を示したことについて、「戦争が起こり、われわれの選手や兵士が祖国を守っている時にそれは不可能だ」と非難。広く国際的な支持を取り付けたい考えを示した。