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困難は心の持ちよう 日本郵船の曽我貴也次期社長

2023年01月30日15時24分

曽我貴也 日本郵船次期社長(同社提供)

 ▽…「いかなる困難も心の持ちようで対応できると学んだ」と話すのは、日本郵船の曽我貴也次期社長(63)。「心頭滅却すれば火もまた涼し」が座右の銘で、大学時代に所属した茶道部が原点。雑念をなくせば火さえ涼しく感じるという意味そのままに、稽古中に意識することで「熱いふたでも『熱い』と言わずに持てた」という。
 ▽…コロナ禍の物流混乱は、海運各社に好業績をもたらしたが、「来期は確実に違うフェーズ(段階)に入る」と曽我氏。安定的に収益を出し続ける戦略の構築や脱炭素化対応など課題は多いが、「楽しみながら挑戦し続ければ、結果は付いてくる」と前向きに臨む。

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