サバレンカ、四大大会初V ルバキナに逆転勝ち―全豪テニス
2023年01月28日22時55分
【メルボルン時事】テニスの全豪オープン第13日は28日、メルボルン・パークで女子シングルス決勝が行われ、第5シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)が昨年のウィンブルドン選手権覇者のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)に4―6、6―3、6―4で逆転勝ちし、初優勝を果たした。シングルスで四大大会初制覇。優勝賞金297万5000豪ドル(約2億7500万円)を獲得した。
男子ダブルスは主催者推薦で出場したリンキー・ヒジカタ、ジェイソン・クブラー組(オーストラリア)が初優勝した。
◇サバレンカの略歴
アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ) 6歳でテニスを始める。15年にプロ転向。18年のコネチカット・オープンでツアー初優勝。四大大会は女子ダブルスで19年全米オープン、21年全豪オープンを制した。182センチ。ミンスク出身。24歳。