巡査部長が拳銃自殺か 高島平署トイレで死亡―警視庁
2023年01月16日13時10分
16日午前6時50分ごろ、東京都板橋区にある警視庁高島平署の5階男性用トイレで、同署地域課の男性巡査部長(40)が頭から血を流して倒れているのを署員が見つけた。巡査部長は病院に搬送され、死亡が確認された。弾が1発発射された拳銃が現場で見つかっており、同署は自殺を図ったとみて調べている。
同署によると、巡査部長は15日午前に出勤し、16日午前10時半までの宿直勤務中だった。遺書などは見つかっていないという。
高橋季樹・高島平署長の話 拳銃使用による職員の自殺とみられる事案は誠に遺憾。今後、事実関係を明らかにし、再発防止に努める。