反撃能力
2023年01月12日05時44分
反撃能力 弾道ミサイルへの対処で、敵国内のミサイル発射拠点などを直接たたく能力。北朝鮮のミサイル技術向上などを踏まえ、政府は従来の迎撃体制では不十分として、新たな国家安全保障戦略に保有を明記した。「敵基地攻撃能力」と呼ばれていた。
防衛省は「12式地対艦誘導弾」の射程延伸や米国製巡航ミサイル「トマホーク」導入など、長射程の打撃力整備を進める。目標の位置情報や攻撃効果の把握などは自衛隊単独では困難とされ、米軍と連携した運用が必要となる。(ワシントン時事)