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米、クリスマス停戦に懐疑的 「ロシアは手緩めていない」―ウクライナ侵攻

2023年01月06日09時42分

5日、ホワイトハウスで閣議に臨むバイデン米大統領(右)(EPA時事)

5日、ホワイトハウスで閣議に臨むバイデン米大統領(右)(EPA時事)

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は5日、ロシアのプーチン大統領が提案した東方正教のクリスマス(7日)に合わせた36時間の停戦に対し、懐疑的な姿勢を示した。バイデン氏は閣議で「ウクライナの紛争は重大局面を迎えている。ロシアは全く手を緩めていない」と指摘した。

プーチン氏、6日から36時間停戦 クリスマスで総主教提案「考慮」―トルコ仲介か、実現不透明

 バイデン氏はこれに先立ち、記者団に「昨年12月25日(クリスマス)も元日も、彼(プーチン氏)は病院や学校、教会を攻撃する用意があった」と主張。「彼は酸素を求めているのだと思う」と語り、停戦提案は部隊再編などのための時間稼ぎと見なした。

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