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中国外相に秦剛駐米大使 「戦狼外交」継承か

2022年12月30日23時50分

中国外相への起用が決まった秦剛駐米大使=2013年12月、北京(AFP時事)

中国外相への起用が決まった秦剛駐米大使=2013年12月、北京(AFP時事)

 【北京時事】中国国営中央テレビによると、中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会は30日、王毅国務委員兼外相(69)の外相職を解き、後任として秦剛駐米大使(56)を充てる人事を決定した。秦氏は習近平国家主席への忠誠心が厚いことで知られ、10月の共産党大会でトップ約200人の中央委員に選ばれていた。

中国強硬外交を警戒 対話模索も不透明―日本政府

 2013年から外相を務めた王氏は、党大会を経て上位24人の政治局員に昇格しており、引き続き中国外交トップを担う見通し。日本通の王氏の下に欧米の勤務経験がある秦氏が配され、中国が重視する対アジア、対米外交をそれぞれ担う形となる。
 秦氏は外務省報道局長や外務次官を歴任。儀典局長時代に習氏に随行し、信頼を得たとされる。在英大使館公使など主に欧州でキャリアを重ね、外務省報道官時代は率直な物言いで知られた。
 米中関係が亀裂を深める21年7月、駐米大使として初めて米国に赴任。王氏と同様に中国の攻撃的な外交スタイル「戦狼外交」を体現する一人とみられており、強硬な姿勢を継承しそうだ。

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