• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

往来妨害のバリケード撤去合意 コソボ・セルビア国境

2022年12月29日14時46分

28日、コソボ北部ミトロビツァで、セルビアとの国境封鎖を招いたバリケードの前を歩く男性(AFP時事)

28日、コソボ北部ミトロビツァで、セルビアとの国境封鎖を招いたバリケードの前を歩く男性(AFP時事)

 【ミトロビツァ(コソボ)ロイター時事】コソボ北部のセルビア系住民が路上に設置し、隣接するセルビアとの国境封鎖を招いていたバリケードを巡り、セルビアのブチッチ大統領は、29日朝に撤去が始まるとの見通しを明らかにした。セルビア系住民が撤去に合意したためで、高まっていた両国間の緊張が沈静化に向かうことが期待されている。

軍に「最高度の戦闘準備態勢」 コソボと緊張激化―セルビア

 ブチッチ氏は、撤去は「長い作業になる。しばらく時間がかかるだろう」と指摘。両国の仲裁に当たった米国と欧州連合(EU)から、バリケードを設けたセルビア系住民を処罰しないとする保証を取り付けたと強調した。

関連記事

こんな記事も

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ