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入境時のPCR検査廃止 ワクチン接種証明も不要―香港

2022年12月28日19時23分

香港国際空港に到着した航空便の乗客ら=8日(AFP時事)

香港国際空港に到着した航空便の乗客ら=8日(AFP時事)

 【香港時事】香港政府は28日、外国や中国本土からの入境者に義務付けている新型コロナウイルスのPCR検査を29日から廃止すると発表した。飲食店や商業施設などの利用時にワクチン接種証明の提示を求める「ワクチンパス」制度も取りやめる。

米、中国からの入国規制検討 コロナで「透明なデータ欠如」

 香港はこれまで、中国本土に先駆けて水際対策を緩和してきた。旅行や出張の入境者増加が見込まれる中、コロナ関連規制を一段と緩めた形だ。
 香港政府トップの李家超行政長官は28日の記者会見で、「香港はワクチン接種率が高く、医薬品も十分で、医療従事者は豊富な経験を有している」と強調。来年1月15日までに香港と中国本土の往来正常化を目指す方針も表明した。
 濃厚接触者の隔離措置も撤廃する。屋外でのマスク着用は引き続き義務付ける。

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