受刑者釈放され帰国 連続殺人で服役、過去にドラマ化も―フランス
2022年12月24日18時12分
【パリAFP時事】1970年代にアジア各国で連続殺人事件を起こしたとして、ネパールで約20年間服役していたフランス人のチャールズ(シャルル)・ソブラジ受刑者(78)が釈放され、24日朝にフランスに帰国した。ソブラジ受刑者は米動画配信大手ネットフリックスで公開されているドラマ「ザ・サーペント」でも知られる。
他の受刑者に命狙われ… ベッカー氏、服役生活「恐ろしかった」
ソブラジ受刑者は23日にカトマンズ空港から出国。ネパール最高裁は21日に、健康上の理由で釈放と帰国を認めていた。到着後、既に空港を離れたという。ソブラジ受刑者は無罪を訴えており、釈放されたことについて「いい気分だ。ネパールを訴えることも含め、これからやることがたくさんある」と話した。