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プーチン氏、停戦に言及 「交渉を拒否」とウクライナ非難

2022年12月23日06時47分

22日、モスクワで記者団に話すロシアのプーチン大統領(AFP時事)

22日、モスクワで記者団に話すロシアのプーチン大統領(AFP時事)

 ロシアのプーチン大統領は22日、越年する見通しのウクライナ侵攻について「目標は戦争を終わらせることであり、今も目指しているし、今後も目指す。(終結は)早ければ早いほど良い」と述べ、停戦の可能性に触れた。モスクワでロシア記者団に語った。

プーチン氏と「話す用意」 ウクライナ侵攻終結模索なら―米大統領

 ウクライナのゼレンスキー大統領は21日にバイデン米大統領と会談した際、徹底抗戦の構えを見せた。プーチン氏には、柔軟な姿勢を示唆することで、米国やウクライナを揺さぶる狙いがあるもようだ。
 プーチン氏は「あらゆる武力紛争は何らかの外交交渉によって終わる」と強調した上で、侵攻に言及。「われわれは(交渉を)拒否したことはない。(拒否したのは)ウクライナ指導部で、自ら交渉を禁じた」と指摘し、ゼレンスキー政権を批判した。

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