ロシアへの働き掛け要請 中国主席と電話会談―独大統領
2022年12月20日23時56分
【ベルリンAFP時事】ドイツのシュタインマイヤー大統領は20日、中国の習近平国家主席と電話会談し、ロシアのウクライナ侵攻をやめさせるため、影響力を使って働き掛けるよう求めた。大統領府が明らかにした。
シュタインマイヤー氏の発言について大統領府は声明で「戦争の終結による中国と欧州の共通の利益と同時に、ウクライナの主権の尊重とロシア軍撤退が必須であることを強調した」と説明。「ロシアとプーチン大統領への習氏の影響力を行使するよう求めた」という。