金具破損でショート 東海道新幹線の停電―JR東海
2022年12月20日21時07分
愛知県安城市の東海道新幹線の架線が切れ、約4時間にわたり全線で運転を見合わせたトラブルで、JR東海は20日、架線をつり下げる金具が折れて架線同士が接触し、ショートしたことが原因だと発表した。
同社によると、架線が切れたのは変電所から送られる電流を区分する「エアセクション」と呼ばれる区間。架線をつるための金具「ハンガ」が折れて、並行する別の架線に触れたためショートが発生。架線が断線したという。