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ウクライナ、東部で激しい攻防 24時間で空爆60回

2022年12月20日23時21分

19日、キーウ(キエフ)で無人機攻撃を受けて炎上するインフラ施設(EPA時事)

19日、キーウ(キエフ)で無人機攻撃を受けて炎上するインフラ施設(EPA時事)

 【パリ時事】ウクライナ軍参謀本部は20日、フェイスブックで、過去24時間にウクライナ全土でロシア軍による空爆が60回、ミサイル攻撃が4回、多連装ロケットシステム攻撃が80回以上行われたと発表した。一方、ウクライナ側もルガンスク州やドネツク州の計10カ所でロシア軍の攻撃を撃退しており、東部を中心に激しい攻防が続いている。

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 ウクライナ大統領府は20日、ゼレンスキー大統領が同日ドネツク州を訪問し、軍人らと面会したと発表した。声明によれば、ゼレンスキー氏は「戦士たちの勇気と回復力、強さに感謝の意」を表明し、国家勲章を授与した。
 参謀本部は、ロシア軍がウクライナ南部のザポロジエ州とヘルソン州で「ドニプロ川右岸に沿ってわが軍の拠点と民間インフラへの砲撃を続けている」と指摘。「重要なインフラに対する攻撃の脅威は全土に残っている」と警告した。

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