GX債、当初5000億円発行へ 脱炭素へ官民投資始動―政府
2022年12月20日17時58分
政府が脱炭素社会実現のため新たに発行する国債「GX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債」(仮称)について、当初の発行額を5000億円程度とする方向で調整していることが20日、分かった。政府は今後10年間で150兆円超の官民投資を目指し、20兆円規模を移行債で調達。先行投資の支援に充て、脱炭素化を推進する考えだ。
電力会社に負担、33年度から 排出量取引、段階的導入―経産省
週内に開くGX実行会議(議長・岸田文雄首相)で決定し、2023年度予算案に盛り込む。