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スカイマークが再上場 洞社長「ビジネスモデル変えず」

2022年12月14日20時52分

記者会見するスカイマークの洞駿社長=14日午後、東京都中央区

記者会見するスカイマークの洞駿社長=14日午後、東京都中央区

  • スカイマークのボーイング737―800機=2019年12月23日、東京・羽田空港

 航空会社のスカイマーク(東京都大田区)が14日、東証グロース市場に株式を上場した。経営破綻に伴い2015年3月に上場廃止となっており、約8年ぶりの株式市場復帰。東京都内で記者会見した洞駿社長は「目指すところは変わらない」と述べ、高品質・低価格という大手航空会社などと差別化した独自のビジネスモデルに磨きをかけ成長を目指す考えを強調した。

スカイマーク再上場 経営破綻から8年

 新株発行による調達資金は、燃費効率が高く座席数が多い機体への更新費用などに充て、主力の羽田空港発着便を中心に活用して需要の獲得を図る。売上高に当たる事業収益は、25~26年度ごろに1100億円以上(23年3月期見通しは848億円)へ拡大させる。

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