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スカイマーク再上場 経営破綻から8年

2022年12月14日12時22分

スカイマークの機体=東京・羽田空港

スカイマークの機体=東京・羽田空港

 国内で12空港に就航し、23路線を運航する航空会社スカイマーク(東京)が14日、東京証券取引所グロース市場に上場した。2015年1月に経営破綻し、同3月に上場廃止となって以来、株式市場への復帰はおよそ8年ぶり。コロナ禍からの旅客需要回復を追い風に、再び成長路線を目指す。

独自路線維持を追求 成長実現には不透明感も―スカイマーク

 スカイマーク株の初値は公開価格の1株1170円を上回る1272円を付けた。
 再上場に当たり、新株発行を通じて約138億円を調達。機体の更新やコロナ禍で傷んだ財務基盤の改善に充てる。発行済み株式の50.1%を保有し、経営再建を支援してきた投資ファンドのインテグラルや、日本政策投資銀行と三井住友銀行が出資するファンドが保有株を一部売却。新株発行を踏まえたインテグラルの保有比率は3割未満に低下する。

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