立・国幹部が批判合戦 救済法案修正巡り
2022年12月09日17時43分
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済新法案の修正を巡り、立憲民主、国民民主両党の幹部が9日、批判合戦を繰り広げた。日本維新の会との共闘を進めた立民と、自民党との接近が目立つ国民の溝は一段と広がっている。
国民民主・玉木氏に発言撤回要求 救済法案修正「言葉遊び」―立民・岡田氏
立民の泉健太代表は記者会見で、先にツイッターで修正合意を「言葉遊び」と酷評した国民の玉木雄一郎代表に対し、「修正案の提出者に国民も入っている。自身のことを問うていただきたい」と反論。一方、国民の榛葉賀津也幹事長は会見で、立民の岡田克也幹事長が玉木氏について「被害者救済に向き合わない姿勢」と指摘したことに対し、「わが党は法案作りに汗を流してきた。あり得ない表現だ」として謝罪と撤回を求めた。