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原油先物、6万円割れ 景気懸念で9カ月半ぶり―東京市場

2022年12月09日10時50分

 東京商品取引所では9日未明の夜間取引で、中東産(ドバイ)原油先物が下落した。取引の中心となる2023年5月決済物は一時、2月以来、約9カ月半ぶりに1キロリットル当たり6万円の大台を割り込んだ。
 ドバイ原油はロシアによるウクライナ侵攻後、供給不安が高まり、6月には9万円に迫る場面もあった。しかしその後、米国などの金融引き締めで世界的な景気後退懸念が強まり、下落傾向に転じた。主要消費国である中国の新型コロナウイルスの感染拡大なども響いている。

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