カタールで移民労働者400~500人死亡 W杯事務総長、関連工事で
2022年11月30日05時06分
【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会組織委員会のタワディ事務総長が、W杯関連の建設工事で移民労働者400~500人が死亡した見込みであると、英国人ジャーナリストのインタビューで明らかにした。ロイター通信が29日に伝えた。
タワディ氏は正確な人数は分からず、「議論されている」と述べた。カタールでは移民労働者の過酷な環境や人権侵害が問題視され、英メディアではW杯開催決定後に6500人以上が死亡したとも報じられていた。