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ロシア、ミサイル攻撃1.6万回 民間施設が9割超―ウクライナ国防相

2022年11月29日14時35分

28日、キーウ(キエフ)郊外で、ミサイル攻撃により損壊した住宅(AFP時事)

28日、キーウ(キエフ)郊外で、ミサイル攻撃により損壊した住宅(AFP時事)

 【ワシントン時事】ウクライナのレズニコフ国防相は28日、ウクライナ侵攻を続けるロシアが過去9カ月間に1万6000回以上のミサイル攻撃を行ったとツイッターで明らかにした。97%が民間施設を標的にしており、レズニコフ氏は「われわれはテロ国家と戦っている」と非難した。

ロシアの「冬の兵器化」批判 NATO総長

 レズニコフ氏によると、攻撃対象は軍事施設が500カ所余り。一方、郊外や村落は1万2300カ所を超え、約1900カ所が住宅で、エネルギー関連施設は約220カ所に上った。
 また、ゼレンスキー大統領は28日のビデオ演説で、ウクライナ軍が11日に奪還した南部ヘルソン州の地域の30集落を標的に、ロシアが1週間で258回にわたり砲撃を加えたと語った。

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