日本は初の逆転勝ち　ブックメーカー賭け率も覆す―Ｗ杯サッカー

　日本がドイツから歴史的な白星を挙げたことを受け、数字もにぎやかに躍った。日本はＷ杯通算２２試合目で初めての逆転勝ち。国際連盟（ＦＩＦＡ）も公式サイトで取り上げ、「しかも相手はドイツ！」とたたえた。

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　世界の大方の予想も覆した。英ブックメーカー「ＢＥＴ３６５」のオッズは、日本の勝利が７倍。ドイツは１．４４倍、引き分けは４．７５倍で、まさに番狂わせと言えた。
　ドイツは４４年ぶりの屈辱となった。前半リードで折り返しながら逆転負けを喫するのは、西ドイツとして出場した１９７８年アルゼンチン大会の２次リーグ、オーストリア戦以来。大会開幕日の２０日が１８歳の誕生日だったムココは、英ＢＢＣ放送（電子版）によるとドイツ史上最年少のＷ杯デビューとなった。　（時事）