日本、ドイツに歴史的勝利 次戦で突破の可能性―W杯サッカー
2022年11月24日06時24分
【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本は23日、ドーハで行われた1次リーグE組の初戦で優勝4度の強豪ドイツを2―1と逆転で下した。歴史的な勝利で2大会連続の決勝トーナメント進出と、初のベスト8への期待が膨らんだ。
日本は7大会連続7度目の出場。劣勢の前半にPKで先制されたが、1点を追う後半に3バックへ変更して反撃ムードを高め、共に途中出場の堂安(フライブルク)、浅野(ボーフム)が終盤にゴールを決めた。過去、1次リーグを突破した3度は、いずれも初戦で勝ち点を挙げており、白星発進は2大会連続。ドイツは前回に続いて黒星スタート。
E組のもう1試合はスペインがコスタリカに7―0で圧勝。日本は27日にコスタリカ、12月1日にスペインと当たり、第2戦で16強入りを決める可能性がある。
F組で前回3位のベルギーは9大会ぶり2度目の出場となったカナダを1―0で下した。前回準優勝のクロアチアはモロッコと0―0で引き分けた。