ツイッター社員、大量退職か 長時間労働要求で―米報道
2022年11月18日11時27分
【シリコンバレー時事】米メディアは17日、米ツイッターの多くの社員が退職を決めた可能性があると報じた。オーナーとなった実業家イーロン・マスク氏が同日午後までに長時間労働を受け入れるか、辞めるか選択するよう迫ったことを受けて決断したもようだ。退職者は数百人規模に上るとの情報もある。
マスク氏はツイッター買収後、全従業員7500人の約半数を直ちに解雇。これとは別に、5000人前後の契約社員もリストラしたとみられる。大規模な人員整理は投稿の監視業務の遂行を難しくし、インターネット交流サイト(SNS)上での誤情報の増加につながる恐れがある。