• ツイート
  • facebook
  • hatena-bookmark
  • コメント

ロシアがミサイル攻撃継続 電力不足の中、初雪も―ウクライナ

2022年11月17日19時57分

 【キーウAFP時事】ウクライナの当局者によると、ロシア軍は17日もウクライナの各都市への攻撃を行った。一連の攻撃ではエネルギー関連施設に被害が出ている。

2人死亡「ロシアに責任」 安保理でポーランド大使

 首都キーウ(キエフ)の当局者は「巡航ミサイル2発がキーウ上空で迎撃された。被害状況を確認している」と発表。中部ドニプロや黒海に面する南部の港湾都市オデッサでも、ロシア軍の攻撃が報告された。地元メディアによれば、ウクライナのシュミハリ首相は「(ロシアは)ドニプロのガス生産施設や企業に砲撃を加えている」と非難した。
 計画停電や突然の電力供給の遮断に見舞われているキーウでは、初雪が観測された。気温低下で電力消費が拡大する中、国営電力会社ウクルエネルゴは17日、ウクライナ全土を対象に、電力供給停止に関する計画を発表。「エネルギーシステムの安定性を維持するために必要な措置」として理解を求めた。

関連記事

こんな記事も

国際用語

国際

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ