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「1.5度」重要性を強調 議長国が草案たたき台―COP27

2022年11月17日19時56分

国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)の会場内で話す参加者ら=17日、エジプト・シャルムエルシェイク

国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)の会場内で話す参加者ら=17日、エジプト・シャルムエルシェイク

 【シャルムエルシェイク時事】エジプトのシャルムエルシェイクで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)で、議長国エジプトは17日、成果文書の草案作成に向けたたたき台を公表した。産業革命前からの世界の平均気温の上昇幅を「1.5度」に抑える目標について「あらゆるレベルであらゆる努力をすることの重要性を強調する」と明記。温室効果ガスの排出削減のため、先進国による発展途上国への技術支援などを求めた。

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 今回のCOPでは、ロシアによるウクライナ侵攻によるエネルギー危機にあっても、世界が脱炭素に一致して立ち向かえるかが焦点。温暖化対策の国際的枠組み「」が掲げる1.5度目標に言及することで、認識の一致を再確認した形だ。
 たたき台ではエネルギー危機に関して「前例がない」とした上で、「再生可能エネルギーへの移行を加速する必要性を認識し、この10年で太陽光発電と風力発電を急速に拡大」するよう求めた。
 一方で、大量の二酸化炭素(CO2)を排出する石炭火力発電を巡る記述は、前回のCOP26の表現を踏襲。各国の状況を考慮しながら、排出抑制対策を講じていない石炭火力の段階的削減や、非効率な化石燃料への補助金を段階的に廃止する必要性を指摘したが、不十分との批判も受けそうだ。

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