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ウクライナ軍「迎撃態勢」認める ポーランド着弾当時―米報道

2022年11月17日06時21分

ウクライナのゼレンスキー大統領=3日、キーウ(キエフ)(EPA時事)

ウクライナのゼレンスキー大統領=3日、キーウ(キエフ)(EPA時事)

  • ウクライナ国家安全保障・国防会議のダニロフ書記=7日、キーウ(キエフ)(AFP時事)

 ポーランド東部に15日にミサイルが着弾して市民2人が死亡した問題を巡り、ウクライナ軍がその時間帯に現場周辺で地対空兵器を作動させ、ロシア軍が発射したミサイルの迎撃を試みていたと米国に認めたことが分かった。米CNNテレビが16日、米当局者の話として伝えた。

着弾は「ウクライナのミサイル」 ポーランド大統領「不幸な事故」

 ロシア軍は15日、ウクライナ全土をミサイル攻撃していた。現場で見つかった残骸とこの地対空兵器が同じものかは不明だが、米国は北大西洋条約機構(NATO)の情報を補完する重要な状況証拠の一つと見なしているもようだ。
 ただ、ウクライナ紙によると、ゼレンスキー大統領は16日、着弾したのは自軍のミサイルでないと確信していると主張を変えなかった。軍から報告書を受け取っており「信じないわけにはいかない」と述べた。

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