アナフィラキシーの用語解説・ニュース

2022年11月15日19時31分

 アナフィラキシー 薬や食物などを体内に入れることで起きる強いアレルギー反応。じんましんや嘔吐(おうと)、息苦しさなどの症状が数分~数時間以内に出る。血圧低下や意識障害を伴う場合は「アナフィラキシーショック」と呼ばれ、早急に医療機関で治療しないと死亡することもある。治療方法は重症度により異なり、重篤な場合はアドレナリンの筋肉注射が最優先とされている。ワクチン投与後の副反応としても報告されており、新型コロナウイルスワクチンでもまれに起きている。

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