次世代半導体で新会社 国産化へ連携―トヨタ、NTTなど8社
2022年11月10日21時35分
トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなどの日本企業8社が、次世代半導体の国産化に向けて新会社を設立したことが10日、明らかになった。会社名は「Rapidus」(ラピダス、東京)で、経済産業省が近く発表する。次世代半導体の開発競争が世界的に激化する中、日本勢も官民が連携して技術開発や量産体制を強化する。
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新会社にはソフトバンク、NEC、デンソー、キオクシアホールディングス、三菱UFJ銀行も出資。半導体製造装置大手の東京エレクトロンで社長を務めた東哲郎氏らが設立に関わった。経産省も補助金の支給で新会社を支援する方針だ。