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独、中国による買収拒否 半導体工場、承認方針から一転

2022年11月09日22時57分

 【ベルリン時事】ドイツ政府は9日、中国企業による独半導体メーカー、エルモス・セミコンダクターのウエハー工場買収を拒否する閣議決定を下した。「ドイツの秩序と安全を脅かす」恐れがあるためとしている。
 エルモスは7日、それまで承認方針を示していた政府から、一転して買収が拒否される見通しとの連絡を受けたと表明。ショルツ首相は先月、国内最大の港湾ハンブルク港への中国企業の出資受け入れを決めたことで、「中国依存を高める」などの批判を国内外で浴びており、急きょ対応を変えた可能性がある。

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