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ヘルソン親ロ派「交通事故死」 情報交錯―ウクライナ南部

2022年11月10日01時20分

ウクライナ南部ヘルソン州の親ロシア派幹部キリル・ストレモウソフ氏=7月20日、ヘルソン(AFP時事)

ウクライナ南部ヘルソン州の親ロシア派幹部キリル・ストレモウソフ氏=7月20日、ヘルソン(AFP時事)

 ロシア国営メディアは9日夕(日本時間同日夜)、プーチン政権が一方的に「併合」したウクライナ南部ヘルソン州で「副知事」を名乗り占領政策に協力してきた親ロシア派政治家キリル・ストレモウソフ氏(45)が「交通事故死した」と報じた。詳しい状況は明らかになっておらず、情報は交錯している。

【地図】ウクライナ南部ヘルソン州

 ストレモウソフ氏は内外向けに報道官の役割を果たし、9日朝も通信アプリ「テレグラム」に動画を公開していた。
 「知事代行」を自称するウラジーミル・サリド氏らも「訃報」を発表。ただ、州保健当局はテレグラムで、交通事故の事実は確認したが「死亡情報は公式なものではない」と主張した。ストレモウソフ氏のテレグラムには、州保健当局のこの投稿が転載された。

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