総合医療センターにサイバー攻撃か 緊急以外の診療を停止―大阪
2022年11月01日10時02分
大阪市の大阪急性期・総合医療センターは1日までに、電子カルテのシステムに障害が発生し、緊急以外の手術や診療を停止したことを明らかにした。サイバー攻撃の一種で、データを暗号化し金銭を要求する不正プログラム「ランサムウエア」とみられる。
嶋津岳士総長は10月31日に記者会見を開き、復旧の見通しが立っていないとした上で、「関係者に多大な心配と迷惑をお掛けして誠に申し訳ありません」と述べた。