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外国製ミサイル購入検討を 防衛力有識者会議の要旨公表

2022年10月31日16時35分

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」であいさつする岸田文雄首相(左から2人目)=10月20日、首相官邸

「国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議」であいさつする岸田文雄首相(左から2人目)=10月20日、首相官邸

 政府は31日、防衛力強化を議論する有識者会議第2回会合の議事録要旨を公表した。有識者からは、相手の射程圏外から攻撃できる長射程の「スタンド・オフ・ミサイル」について、外国製ミサイルの購入を検討するよう求める意見が出た。政府内には、米国製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入案が浮上している。

米製トマホーク導入案浮上 反撃能力の整備念頭―政府

 会議は10月20日に開催。有識者は国産ミサイルの改良には数年以上要すると指摘。「国産の改良を進めるのは重要だが、当面は外国製のミサイルの購入を進めることも検討対象」と発言した。

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