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今度はモネ作品「受難」 環境活動家がポテト投げ付け―ドイツ

2022年10月24日14時25分

23日、ドイツ北東部ポツダムの美術館で、モネの絵画にマッシュポテトを投げ付けた活動家=環境保護団体「ラストジェネレーション」提供(AFP時事)

23日、ドイツ北東部ポツダムの美術館で、モネの絵画にマッシュポテトを投げ付けた活動家=環境保護団体「ラストジェネレーション」提供(AFP時事)

 【ベルリンAFP時事】ドイツ北東部ポツダムのバルベリーニ美術館で23日、印象派を代表するフランス人画家モネの作品に、環境保護活動家がマッシュポテトを投げ付ける騒ぎがあった。数日前にはロンドンでゴッホの代表作「ひまわり」にトマトスープがかけられたばかりで、名画の相次ぐ「受難」となった。

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 標的となったのは干し草の山を描いた「積みわら」で、2019年の競売でモネ作品としては過去最高の1億1100万ドル(約165億円)の値が付いた。資産家のコレクションの一つで、美術館に永久貸与されていた。
 活動家らは環境保護団体「ラストジェネレーション」を名乗り、ツイッターで動画を公開。「化石燃料(を使う)という道が、われわれ全員を死に至らしめることを社会に記憶させるためだ」と目的を説明した。

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