ツイッター「75%リストラ」 買収後マスク氏が計画―米紙
2022年10月21日10時06分
【シリコンバレー時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は20日、米実業家イーロン・マスク氏が、簡易投稿サイトを運営する米ツイッターの買収を成立させた後、従業員約7500人の75%を削減する大規模リストラを計画していると報じた。収益改善を図る狙いで、数カ月内に実施される可能性があるという。
人員削減で同社は2000人程度までスリム化する。ただ、インターネット交流サイト(SNS)運営企業に誤情報やヘイトスピーチ(憎悪表現)の拡散防止といった社会的な要請が強まる中、大規模なリストラは投稿内容のチェックやセキュリティーの体制維持に響く恐れがある。