カタールに中東初のパンダ　Ｗ杯記念し中国寄贈―サッカー

　【ドーハＡＦＰ時事】カタールに中国政府からパンダ２頭が寄贈され、ドーハ近郊で１９日、多くの子供たちや報道陣が詰め掛けて記念式典が開かれた。１１月２０日開幕のサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会を記念して贈られたもので、カタールは中東初のパンダ受け入れ国となった。

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　この２頭は４歳の雄のスハイルと３歳の雌のソラヤ。それぞれアラビア語の星と星団の名前から名付けられた。担当者によると、検疫期間を経て数週間から１カ月後に一般公開される見込み。当面は仮の飼育舎住まいだが、「ワールドクラスの立派で快適」（駐カタール中国大使）な新しいパンダ舎に移る予定だ。