那覇市長選に新人２氏　オール沖縄と自公系が対決

　任期満了に伴う那覇市長選が１６日告示され、立候補の届け出を締め切った結果、元沖縄県議の翁長雄治氏（３５）＝立憲民主、共産、れいわ、社民推薦＝と、元副市長の知念覚氏（５９）＝自民、公明推薦＝の無所属２新人による争いが確定した。投開票は２３日。

オール沖縄現職が自公系支援　「信頼感がある」―那覇市長選

　米軍普天間飛行場（宜野湾市）の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事ら「オール沖縄」勢が推す翁長氏と、自公系の知念氏による一騎打ち。過去の那覇市長選でオール沖縄の支援を受けてきた現職の城間幹子市長は今回、知念氏支持に回る。