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犠牲者に祈り、復興と防災誓う 台風19号から3年―福島・宮城

2022年10月12日12時03分

台風19号による豪雨災害から3年となり、黙とうする福島県職員ら=12日午前、福島県庁

台風19号による豪雨災害から3年となり、黙とうする福島県職員ら=12日午前、福島県庁

  • 台風19号による豪雨災害から3年となり、宮城県丸森町で行われた追悼式=12日午前

 台風19号による記録的豪雨災害から3年となった12日、甚大な被害を受けた福島県と宮城県丸森町では遺族らが犠牲者の冥福を祈り、復興と防災への誓いを新たにした。
 関連死8人を含め40人が犠牲になった福島県では午前9時から、県庁で職員らが黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。同県では3年前の豪雨で河川堤防の決壊が多発し、住宅被害が2万戸を超えた。平野井徹災害対策課長は全国的に自然災害が頻発していることに触れ「災害はいつどこで起こるか分からない。県民に自分の事と捉えてもらい、日頃の備え、避難を呼び掛けていく」と語った。
 同10時からは、関連死1人を含め11人が犠牲となった丸森町で追悼式が行われ、遺族6人を含む約70人が参列し、献花した。

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