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ロッカー誤返却で警部補減給 拳銃入れたまま―警視庁

2022年10月07日16時37分

 リース業者から借りた拳銃保管用ロッカーに拳銃を入れたまま誤って返却したとして、警視庁は7日、警護課の男性警部補(42)を減給1カ月の懲戒処分とした。
 同庁によると、警部補は9月30日午後4時ごろ、内部の確認を怠り、実弾入りの拳銃4丁が残ったロッカーをリース会社に返却。別の警察官が拳銃がないことに気付き、同8時ごろ回収された。
 ロッカーは、安倍晋三元首相の国葬で地方からの応援警察官の拠点となった警察大学校(東京都府中市)に置かれていた。拳銃が使用された形跡はなかった。警部補は「別の作業と同時進行で注意力が散漫になっていた。深く反省している」と話しているという。
 大嶌正洋・警視庁警務部参事官の話 拳銃の適正な保管管理について、再徹底したい。

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