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「Aiti」より「Aichi」 ローマ字表記、ヘボン式が多数―国語世論調査

2022年10月01日08時22分

 文化庁の国語世論調査では、ローマ字のつづり方などに関するアンケートも実施した。小学校の授業で習う訓令式と、それ以外のヘボン式などのうち、どれを使うか尋ねたところ、「愛知」では88.0%がヘボン式(Aichi)を選択し、訓令式(Aiti)は10.8%にとどまった。その他の地名でも同様の傾向で、文化庁は「外国人向けにローマ字表記する際、英語を意識して作られたヘボン式の方が使われやすいのではないか」とみている。

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 愛知のほか、明石では「Akashi」(75.4%)に対し「Akasi」(23.3%)、岐阜も「Gifu」(83.1%)と「Gihu」(15.6%)などヘボン式が多数を占めた。一方、五所川原は「Goshogawara」(43.9%)と「Gosyogawara」(54.8%)に割れた。
 このほか、パソコンなどの情報機器を使用する際、ローマ字入力を使うと答えた人は54.7%。また、ローマ字表記を見ることが多い場所(複数回答)では、「駅や道路の表示など」が最も多く、「クレジットカードや名刺などに示された氏名」「広告や看板にある商品や店などの名前」と続いた。
 文化審議会の国語分科会は7月からローマ字のつづり方に関する整理に着手。有識者のヒアリングや来年度中に実施予定の大規模な実態調査などを踏まえ、混乱を避けるための考え方の提示などを2~3年かけて検討する。

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