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旧統一教会問題、細田議長に照準 立・共、臨時国会で共闘へ

2022年09月26日16時32分

記者団の取材に応じる立憲民主党の安住淳国対委員長(右)と共産党の穀田恵二国対委員長=26日午前、国会内

記者団の取材に応じる立憲民主党の安住淳国対委員長(右)と共産党の穀田恵二国対委員長=26日午前、国会内

 立憲民主党の、共産党の両国対委員長は26日、国会内で会談し、10月3日召集の臨時国会で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を徹底追及する方針を確認した。自民党調査の対象外だった衆院議長や新事実が明らかになった経済再生担当相に照準を合わせ、岸田政権への攻勢を強める。

立民・維新が共闘合意 疎遠一転、政権に対峙

 細田氏をめぐっては、過去に教団関連イベントに出席していたにもかかわらず、自民党会派を一時離脱しているとの理由で自民党の調査対象から外れ、自身も説明していない。山際氏については調査結果公表後に新たな接点が判明した。
 会談後、安住氏は記者団に「岸田内閣の閣僚、細田議長の問題はこのまま放置できない」と強調。穀田氏は細田、山際両氏を名指しし「追及したい」と語った。立民、共産両党は細田氏に関し、衆院議院運営委員会で説明を求める構えだ。
 一方、安住氏は会談で穀田氏に、日本維新の会と国会で共闘する方針を伝えた上で、国会召集要求から20日以内の開会を義務付ける国会法改正案への賛同を呼び掛けた。穀田氏は記者団に「急いでやりたい」と前向きに応じる考えを示した。

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