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韓国ドラマでイメージ悪化 制作者に法的措置検討―スリナム政府

2022年09月16日08時51分

スリナムのラムディン外相=1月27日、コロンビア北部カルタヘナ(EPA時事)

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  • スリナムのサントキ大統領=15日、ワシントン(EPA時事)
  • 【図解】スリナム

 【サンパウロ時事】動画配信サービス「ネットフリックス」の韓国発の新作犯罪ドラマ「ナルコの神」で国のイメージが損なわれたとして、南米スリナムのラムディン外相が猛抗議している。プロデューサーらに対する法的措置と韓国政府への抗議を検討中という。物語はスリナムで麻薬王となった韓国人の実話が基になっている。

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 12日付の大統領府声明によると、ラムディン氏はドラマが「スリナムを麻薬国家として扱っている」と抗議。「物語で描かれているようなイメージは過去のものだ。(わが国に対する)否定的な考えを植え付けてしまう」と批判した。さらに「表現の自由は尊重されなければならないが、それには限界がある」と訴えた。

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