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「将来開催地委」が判断 30年冬季五輪候補地の一本化―IOC会長

2022年09月10日08時17分

 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は9日、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪の開催候補地を絞り込む時期について、選定を担う「将来開催地委員会」が決めるとの認識を示した。年内にも一本化する方針だったが、「12月の理事会か、それ以降になるのか、将来開催地委員会に委ねられている。理事会や会長は干渉しない」と述べた。
 スイス・ローザンヌでの理事会後、オンラインで記者会見した。30年冬季五輪の開催地を正式に決める総会(インド・ムンバイ)は来年5~6月から来秋に延期され、開催地決定もずれ込む。
 昨年の東京五輪・パラリンピックをめぐって大会組織委員会元理事らが逮捕された汚職事件が、札幌市の30年冬季五輪招致に影響するかとの問いには、バッハ会長は返答せず、アダムス広報部長が「日本の捜査当局を信頼している」などと述べるにとどめた。

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