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森元会長から参考人聴取 元理事の便宜、裏付け捜査―五輪汚職・東京地検

2022年09月09日12時11分

東京地検特捜部(九段合同庁舎)=東京都千代田区

東京地検特捜部(九段合同庁舎)=東京都千代田区

 東京五輪・パラリンピックの汚職事件で、東京地検特捜部が、大会組織委員会元会長の森喜朗元首相から参考人として事情聴取していたことが9日、関係者への取材で分かった。組織委元理事、高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=がスポンサー選定過程で、紳士服大手AOKIホールディングス側に森氏を紹介し便宜を図った疑いがあり、特捜部は裏付けを取る必要があると判断したもようだ。

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 特捜部は森氏に対し、高橋容疑者から紹介を受けた経緯や面会でのやりとり、会長の職務権限などについて確認を求めたとみられる。
 関係者によると、高橋容疑者はスポンサー選定過程の2017年夏ごろ、AOKI前会長、青木拡憲被告(83)=贈賄罪で起訴=の求めに応じて会食の席を設け、森氏を紹介。その後も3者で複数回、面会していた。
 組織委の役職員は「みなし公務員」に当たり、会長職は定款で「法人を代表し、業務を執行する」と規定されている。高橋容疑者は、業務全般に権限を持つ森氏を紹介し、青木被告に便宜を図った疑いがあるという。

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