「ネピア」１５％以上値上げ　家庭紙全品、１０月出荷分から

　王子ホールディングス傘下の王子ネピア（東京）は７日、「ネピア」ブランドで展開するティッシュペーパーなどの家庭紙製品全品について、１０月１日出荷分から１５％以上値上げすると発表した。原材料価格や物流費などが高騰しているため。大規模な価格改定は２０１９年以来という。

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　値上げするのはこのほかトイレットペーパーやキッチンペーパーなどで、家庭紙製品の全約２００商品に及ぶ。
　家庭紙では、「エリエール」ブランドの大王製紙や、「スコッティ」の日本製紙クレシア（東京）がすでに値上げを実施している。